【書評・紹介】『女子高生にご主人様と呼ばれるお話』 たけみつ
犬としての前世の記憶をもつ女子高生と
その犬の飼い主だった男性を描いた感動のフルカラーコミック!
| ストーリー | |
| 絵 | |
| キャラクター | |
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| 温かさ | |
| 幸福度 | |
| 電子書籍 | 有り |
| 他のメディア展開 |
あらすじ
日々の仕事に疲弊したサラリーマン。彼は癒しを求めていた。
Amazon.co.jp: 女子高生にご主人様と呼ばれるお話 eBook : たけみつ: Kindleストア
可愛いものを見れば癒されると思いペットショップに訪れる。
昔飼っていた犬に思いを馳せながら、動物たちを眺めていると、そこで昔の飼い犬だったと名乗る女子高生が現れ――
書評
いかがわしい漫画だと思いました?
ざんねん、いかがわしくなんてありません。
感動ものです。
イギリスにこういうことわざがあります。
子供が生まれたら犬を飼いなさい。
子供が赤ん坊の時は、子供の良き守り手となるでしょう。
子供が幼い時は、子供の良き遊び相手となるでしょう。
子供が少年期の時は、子供の良き理解者となるでしょう。
そして、子供が青年になった時、犬は自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。
犬は家族です。
しかし、寿命が違います。
一緒に育ってきた子供と犬も、犬の方が先に老い、先に旅立ちます。
そのことを的確に指摘している、犬が子供に与えてくれるものを述べたのがこのことわざです。
犬が人に与えてくれるだけ、人もまた犬に愛情を与えなければなりません。
本作の主人公、女子高生にご主人様と呼ばれる男性は、子供の頃犬を飼っていました。
3歳の頃、捨てられているのを見つけた子犬。
親に必死に頼んで飼うことを許して貰った子犬。
家族よりも家族のようで、自分のことを救ってくれた存在。
ヒメ。
そんなヒメが人間に転生していたら?
死と同時に人の子として生まれたヒメ。
犬としての前世の記憶を持ちながら女子高生となったヒメと
ヒメの飼い主だった男性を描いた物語です。
ご主人様と呼んでいるのは女子高生ではなく、犬だったということです。
心が通っていても、言葉を交わすことはできなかったかけがえのない存在。
そんな相手と再会できた。
言葉を交わせるようになった。
実に感動的です。
しかし、本作は恋愛漫画です。
まあ要はそういうことです。
犬と飼い主として再会した大人と女子高生。
飼い犬と飼い主という関係が。。。
これを受け入れられない方もいると思います。
あるいは、恋愛という普遍的な関係性に着地させるのはどうなんだっていうのも思わなくはないです。
でも、本当に感動的な物語なんです。
登場人物達の幸せをここまで願い、祈り、共に喜べる作品はそうそうありません。
我が家にも犬がいるからでしょうか。
幸せになってくれえええってなる感動的な物語です。
是非お読みください!
電子書籍
dorasyo329
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