【書評・紹介】『盾の勇者の成り上がり 19』 アネコユサギ

2022年8月19日小説,NL(HL、異性愛),異世界もの,異世界転移(小説),動物ファンタジー,ハイファンタジー,大人(恋愛),バトル・アクション,ファンタジー,復讐劇,冒険小説,ライトノベル,恋愛小説小説家になろう,弥南せいら,テレビアニメ,アネコユサギ

盾の勇者と言えばの復讐劇を描いた第19巻

盾の勇者の成り上がり19巻の表紙

著者:アネコユサギ
イラスト:弥南せいら

シリーズ既刊のネタバレを含みます!
第1巻はこちら。

シリーズの紹介はこちら!

ストーリー
描写
キャラクター
独自性
電子書籍 有り
他のメディア展開 コミック、テレビアニメ、舞台、オーディオブック、ゲーム
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あらすじ

禁断の力、再び!? 内なる怒りを開放せよ!!

料理勝負から始まった戦いの末、波の尖兵の正体を掴んだ盾の勇者、尚文。
尚文に好意を抱いている魔竜の案内で、かつて魔竜が治めていた大陸の城へ向かうことに。
彼らは城内で、宝探しの冒険者を装った小物に襲いかかられるも問題なく撃退。
しかし、その時に起こったあることが原因で、尚文はセインの姉やヴィッチたちと対峙することになってしまう。
不正に聖武器や眷属器を所持している者共を前に、魔竜は尚文にある助言をする。
それは、憤怒の力を使えというもので――!?
「知らん! 俺は決めたんだ。もう怒りに……憤怒の力に頼らないと」
怒りを強制開放された尚文は!? 異世界成り上がりファンタジー第十九弾、ここに登場!!

「盾の勇者の成り上がり 19」 アネコ ユサギ[MFブックス] – KADOKAWA

書評

異世界転移系ライトノベルの第19巻です。

魔竜が仲間になり、飯の勇者が大活躍した18巻。
そしてこの19巻で遂に第二次異世界編完結!
やっと完結です。

そんな19巻ですが、異世界編完結だけあって尚文の仲間達にも色々と動きがあったりなかったり。
まず19巻の主人公ポジションは何といっても表紙右下に描かれたシルディナ!
和装姿も良かったですが、洋装もまたいいですねえ…。
そんなシルディナの周りには白い長方形のものが多数。遂にその時がやってくる?

そして左上。表紙初登場となるセインの姉。
敵であるはずなのに奇妙な動きを見せるセインの姉。19巻でも奇妙な動きを見せまくり。
ということは今まで謎の多かったセインにも何か動きがあるわけで。。。
14巻でそれはそれは可愛いセインが描かれたわけですが、この19巻でもその可愛さが大爆発。
鋏をギュッと握り締めながら目を逸らし言葉を紡ぐセイン。。。
この姿を見るために、エピローグまで読み進めるべきと言っても過言ではないセインが短いながらも描かれます。

そして表紙中央左側に描かれた金髪の女性。
新キャラかと思いきや実は初登場ではなかったり…?
この謎キャラも暗躍します。
そして遂に、第1巻から読者がずっと待ち望んできたあの瞬間が!
アネコユサギ先生のイラストも添えられており、必見です!
遂にあの瞬間がやってくるのです!

また、表紙に描かれていないキャラも大活躍。
魔竜が仲間になったことで、ドラゴンとフィロリアルのあの因縁が再び。。。
そしてあらすじにある通り、魔竜によってまた憤怒の力が解放され。。。
アトラが慈悲の盾となった15巻。
16巻では再び再会し、その後も幾度にも渡って尚文の回想に登場したアトラ。
この19巻は少しだけ、ほんの少しだけ、逝ってしまったアトラと尚文の関係性に変化が現れる。そんな巻なのかもしれません。

この19巻の見所は何といっても復讐劇
誰の誰に対する復讐劇なのかはネタバレになるのでここでは書きませんが、似たような展開が繰り返された17巻・18巻はこの復讐劇を描くためのものだったと言われても納得できるくらいの復讐劇が描かれています。

第二次異世界編遂に完結。
盾の勇者と言えばの復讐劇を描いた第19巻。
是非お読みください!

なお、アニメイトでは『盾の勇者の成り上がり』の全巻セットを12%ポイント還元で発売中です(2022年6月1日時点)。
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幼女戦記は1冊1300円ほどですから、実質1冊分お得。
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自称システムエンジニアのくせに、農学系の地方国立大に通うおかしな生き物。 ひつぎ教育研究所社長。 好物は恋愛小説と生物学、哲学。BL以外はなんでも読む雑食。 一応、将棋のアマ三段。