【書評・紹介】『ぼっちな僕らの恋愛事情 1~2』 志摩時緒
自分達以外のクラスメイトは全員カップル!?
恋愛ぼっちとなってしまった2人のラブコメディ!!
| ストーリー | |
| 絵 | |
| キャラクター | |
| 独自性 | |
| ラブコメ度 | |
| ニヤニヤ度 | |
| 電子書籍 | 有り |
あらすじ
高校生・一条はじめは夏休みが明けたら自分以外のクラス全員がカップルになっていた! 「ぼっち」になったはじめだが、同時に転校生の少女がやってきて…!? 志摩時緒が贈るドキドキボーイミーツ・ガールストーリー第一弾!!
ぼっちな僕らの恋愛事情│漫画の殿堂・芳文社 (houbunsha.co.jp)
書評
ここでいうぼっちとは、クラス内で恋人がいないのは自分たちだけという意味。
つまり、カップルだらけの中に置かれ、ある種の圧力を感じる2人の物語!
主人公・一条はじめは、バイトに明け暮れていたら恋愛ぼっちになってしまった高校生。
1巻表紙右側の人物。
ヒロイン・二宮ちとせはそんなクラスに2学期から転入。
1巻表紙左側の人物。
まあお約束通り、初日から2人は煽られます。
付き合っちゃえば?、と。
もちろん2人は慌てて否定。
でも売り言葉に買い言葉。テンション上がってヒートアップ。
口撃に次ぐ口撃、言い合いの末に
「誰がお前なんかと付き合うか!!」
言っちゃあれですが、もうこの時点で2人は似た者同士で、なんならいっそお似合いであるとわかります。
そんな2人の関係を的確に描写しているのが1巻の表紙。
お互いの顔にバカ、アホと書きあっています。
でも傍から見たらイチャついているようにしか見えない!
これが1巻です!
一方で、2巻の表紙を見てみると?
はじめの顔にはスキの文字。
ちとせの手には赤いペン。
してやったり顔のちとせが可愛いですが、
1巻とは関係性が少し変わっていることがわかります。
そんな本作、
1つ目のオススメポイントは、
最初はいがみ合っていた2人も、話が進み、お互いを知り、少しずつ相手への気持ちが変わっていきます。
その先にある2人の関係とは一体?
2つ目のオススメポイントは、
恋愛ぼっちを描く以上、他のカップル達もたくさん登場します。
しかし、どのカップルにも少し事情があるようで……?
ボリュームとしては少ないですが、メインの2人以外のカップル達のイチャイチャも楽しめます!
特にカバー裏は要注目!!
3つ目のオススメポイントは、
私は常々思うのです。
恋愛を描く漫画において何よりも重要なのはキャラクターの表情であると。
何気ない笑顔であるとか、ムッとした顔であるとか、照れ顔であるとか。
そうした「あ、好きだ」とキャラに、そして読者に思わせる描写というのが重要であると。
言ってしまえば、恋に落ちる音をイラストによって表現できることが至高であると。
その点本作は完璧だと思います。
ちとせの表情とか特に。
可愛い以外の言葉がありません!
ラブコメ好きなら絶対の楽しめること間違いなしの作品です。
というか、志摩時緒先生の描く作品にハズレなどあろうはずがありません。
周囲にカップルしかいない恋愛ぼっちの2人の恋愛事情。
是非お読みください!
単行本
電子書籍
dorasyo329
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