【書評・紹介】『二度めの夏、二度と会えない君』 赤城大空
ひと夏がくれたこの奇跡のなかで、俺は自分に嘘をつこう。
彼女の短い一生が、ずっと笑顔でありますように…。
| ストーリー | |
| 描写 | |
| キャラクター | |
| 感動度 | |
| 独自性 | |
| 電子書籍 | 有り |
| 他のメディア展開 | 新装版、コミック、実写映画 |
あらすじ
突如転校してきた森山燐は不治の病を患っていた。
俺は彼女と共に、ライブを演り、最高の時間を共に過ごし…そして、俺は燐を失った。
俺に残されたのは、取り返しのつかない、たったひとつの後悔―決して伝えてはいけなかった言葉。
俺があんなことを言いさえしなければ、きっと燐は最後まで笑顔でいられたのに…。
二度めの夏。タイムリープ。
俺はもう一度燐と出会う。
ひと夏がくれたこの奇跡のなかで、俺は自分に嘘をつこう。
彼女の短い一生が、ずっと笑顔でありますように…。
二度めの夏、二度と会えない君 | 小学館 (shogakukan.co.jp)
書評
タイムリープものです。
大まかなあらすじとしては、主人公篠原智とヒロイン森山燐が仲間を集めバンドをやる物語。そして決して伝えてはいけない言葉を伝えてしまった主人公がその言葉を伝えないために別れをやりおなす物語です。
これはですね。泣きます。間違いなく泣きます。泣けます。
伝えたいけれど、伝えると、口にすると燐の笑顔を奪ってしまう。ましてや主人公は燐に残された時間が少ないことを知っているわけです。
せっかく手に入れたもう一度やり直す奇跡を、チャンスを無駄にするわけには行かないという主人公の決意が至るところから感じられます。そうした思いがバンドのストーリーと交わって、とても感動的な作品に仕上がっています。
『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』というぶっ飛んだ作品と同じ作者が描いたとは到底思えない作品です。
実写映画化もされた感動の作品、是非お読みください。
文庫本
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新装版
文庫本を加筆修正。書き下ろし短編も収録。
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電子書籍
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ひつぎ
社長 : ひつぎ教育研究所
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