【書評・紹介】『文句の付けようがないラブコメ』 鈴木大輔

2022年8月19日小説,セカイ系(小説),NL(HL、異性愛),解釈のしがいがある物語,高校生(恋愛),ローファンタジー,終末もの(小説),ファンタジー,ライトノベル,恋愛小説鈴木大輔,肋兵器

その女神、一人でセカイを支える
その男、女神への贄となる
二人は出会い恋をする

コミック版はこちら

著者:鈴木大輔
イラスト:肋兵器

ストーリー
描写
キャラクター
結末が気になる度
独自性
電子書籍 有り
他のメディア展開 コミック
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あらすじ

 “千年を生きる神”神鳴沢セカイは、銀髪赤眼の美少女。世間知らずで尊大で、見た目は幼いのに酒と葉巻をたしなみ、一日中お屋敷で本を読んで過ごしている。

 彼女の”生贄”として捧げられた高校生・桐島ユウキ。『生贄になる代わりに何でも言うことを聞いてやろう』と言われた彼はこう願い出た――「神鳴沢セカイさん。俺と結婚してください」。

 そして始まるふたりの生活だが――穏やかで他愛のない日々は、やがて世界(セカイ)が抱える恐るべき秘密によって狂い始めていく。

 どこまでも純粋な愛の喜劇(ラブコメディ)。決して果てることのない物語がここに始まる!

文句の付けようがないラブコメ|ダッシュエックス文庫 (shueisha.co.jp)

書評

『文句の付けようがないラブコメ』、通称もんラブシリーズの1巻です。
シリーズ全体の解説についてはこちら

神様と生贄、少女と少年が織り成すラブコメディです。
ヒロイン神鳴沢セカイは神であり、主人公桐島ユウキはその神に捧げられた生贄。生贄はなんでも一つだけ願いを叶えてもらう権利があり、その権利を使ってユウキは神へプロポーズした。
そうした場面から始まる本作。
クラスメイトの小岩井クルミ、重度のブラコンな妹の桐島ハルコ、セカイのメイドおチヨが絡みながら二人のラブコメが進んでいく。
しかし、この世界と神にはとある秘密があって・・・。

この秘密をどう解決するのかというのがこのシリーズ全体の目的なのですが、一巻なのでそこはあまり関係なく。主たる要素は二人のラブコメです。神様と生贄の恋物語。プロポーズから始まる恋愛小説です。
そしておとずれる衝撃のラスト。このラストからもんラブシリーズは始まります。

小説全7巻と漫画全4巻に渡って展開された『文句の付けようがないラブコメ』はここから始まった。
是非お読みください。

文庫本

電子書籍

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自称システムエンジニアのくせに、農学系の地方国立大に通うおかしな生き物。 ひつぎ教育研究所社長。 好物は恋愛小説と生物学、哲学。BL以外はなんでも読む雑食。 一応、将棋のアマ三段。