【書評・紹介】『こんな幼馴染がいてほしい』 おみなえし
こんな幼馴染が欲しくなる
幼馴染との日常を綴ったイラスト集!
| 絵 | |
| キャラクター | |
| 独自性 | |
| こんな幼馴染が欲しい度 | |
| 現実が辛くなる度 | |
| 電子書籍 | 有り |
あらすじ
Twitterで260万いいね超の大人気イラストシリーズ、待望の書籍化!!
一迅社WEB | インフォメーションポータル | 書籍情報 | こんな幼馴染がいてほしい (ichijinsha.co.jp)
生まれたときから隣に住んでいる
可愛すぎる幼馴染とのドキドキの日常をイラストで紡ぐ。
描き下ろしマンガ&イラストをたっぷり20ページ以上収録!
書評
こんな幼馴染が欲しかった。
タイトルではありません。
タイトルは「こんな幼馴染がいてほしい」です。
こんな幼馴染が欲しかったは、本書を読んだ全人類の感想です!(断言)
生まれた時からとなりに住んでいる幼馴染。
一緒に登下校したり、ご飯食べたり、遊びに行ったり、旅行に行ったり。
そんな幼馴染との日常を描いたイラスト集が本書です。
なお、合間合間にいくつか漫画も収録されています。
そんな本書の良いところは
幼馴染に憧れない人はいません!(断言)
幼馴染が欲しいというのは全人類の悲願です!(断言)
そんな幼馴染との日々を、余計なものを挟まずただひたすらに描いているのが最高です。
本当に幼馴染の2人だけで完結しています。
幼馴染というジャンルの作品は多くあれど、
最後まで一人の幼馴染だけを題材に描く作品というのは、かなり珍しいのではないでしょうか。
そして幼馴染だからこそ、自分だけに見せてくれる、自分だけが見られる顔、姿。
エプロン姿とかパジャマ姿とか。
徹夜でゲームしたり、隣で寝ちゃったり、夜中まで電話したり。
これ絶対作者の性癖だろっていう姿まで。
恋人でもない、友達でもない。
幼馴染だからこそ見られる幼馴染の姿。
そしてその姿が本当に可愛いんです!
笑ったり、照れたり、すねたり、
驚いた時の表情や怖がる表情。
幼馴染の色々な表情が、それも可愛らしい表情が見られるのも良いです。
そして同じ笑顔でも場面や状況によって少し違ったり。
そんな描き分けも本当に素晴らしい、好き、大好き。
でも、だからこそ、
この本の良くないところは、
いつも隣にいる幼馴染。
制服姿で一緒に帰る幼馴染。
一緒にご飯を食べる幼馴染。
そんな幼馴染は現実にはいないのです。
可愛い、好き、と思いながら読んでいても
読者は読み終わった後に気がつくのです。
自分にこんな幼馴染はいないのだと。。。
そして、この本の最高なところは
具体的には
その8、その9
その14、その35、その36
これはもう作者の性癖でしょう!
ですが、わかります。
良いです。
具体的に何がどうとは言いません。
良いです。
あと個人的に性癖にぶっ刺さったのが「小学生編」。
高校生の幼馴染の姿を描いてきてからの、在りし日の幼馴染の姿。
今と昔で変わったところ、変わらないところ。
時間の経過が感じられる絵が好きです。
そして、本編の中での時間の経過も。
「幼馴染」
それは、日本人が愛してやまない概念。
古くは『伊勢物語』の『筒井筒』から。
幼い頃から一緒の二人がやがれ結ばれる。。。
本作で描かれるのはまだそこまでいかない、「恋人未満」な幼馴染の関係。
いずれ、この関係が変わる時が来るのか。
もしかしたらもう少しずつ?
まあ要は何が言いたいかというと、
こんな幼馴染が欲しかった!
ということです。
こんな幼馴染が欲しくなる
読後、現実を突きつけられ虚しくなる
「幼馴染」をひたすらに描いたイラスト集!
是非お読み下さい!
単行本
電子書籍
dorasyo329
最新記事 by dorasyo329 (全て見る)
- 【書評・紹介】『決断 生体肝移植の軌跡』 中村輝久 - 2023年9月17日
- 【書評・紹介】『休日のガンマン』 藤子・F・不二雄 - 2023年8月13日
- 【書評・紹介】『劇画・オバQ』 藤子・F・不二雄 - 2023年8月6日





















コメント
コメント一覧
まだ、コメントがありません
プライバシーポリシーが適用されます。