【書評・紹介】『文句の付けようがないラブコメ』 鈴木大輔、肋兵器

2023年5月13日NL(HL、異性愛),完結済み,解釈のしがいがある物語,セカイ系(漫画),高校生(青春),漫画,青年漫画,ローファンタジー,高校生(恋愛),コミック版,終末もの(漫画),シリーズもの,青春漫画,ファンタジー,恋愛漫画鈴木大輔,肋兵器

小説で語られることのなかった
1人の女神と1人の贄のもうひとつの物語

小説版はこちら

ストーリー
キャラクター
感動度
独自性
電子書籍 有り
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あらすじ

“千年を生きる神”神鳴沢セカイの元に生贄として捧げられた桐島ユウキ。生贄となる対価としてひとつだけ願いを叶えてやると言われた彼はこう言い放った。

「神鳴沢セカイさん。俺と結婚してください」

 神とその生贄をめぐる、奇妙な愛の喜劇(ラブコメディ)が幕を開ける――。

文句の付けようがないラブコメ|ダッシュエックス文庫 (shueisha.co.jp)

書評

『文句の付けようがないラブコメ』、通称もんラブシリーズのコミック版です。
ただ、コミック版と言ってもそのまま小説をコミカライズしたものではなく、内容はコミックオリジナルのものになっており、本作もシリーズを構成する一つのピースとして存在します。
シリーズ全体の解説についてはこちら

神様と生贄、少女と少年が織り成すラブコメディです。
ヒロイン神鳴沢セカイは神であり、主人公桐島ユウキはその神に捧げられた生贄。生贄はなんでも一つだけ願いを叶えてもらう権利があり、その権利を使ってユウキは神へプロポーズした。
そうした場面から始まる本作。
クラスメイトの小岩井クルミ、重度のブラコンな妹の桐島ハルコ、セカイのメイドおチヨが絡みながら二人のラブコメが進んでいく。
しかし、この世界と神にはとある秘密があって・・・。

この秘密をどう解決するのかというのがこのシリーズ全体の目的なのですが、小説一巻同様そこはあんまり関係なく。主たる要素は二人のラブコメです。神様と生贄の恋物語。プロポーズから始まる恋愛漫画です。
そしておとずれる衝撃のラスト。このラストからもんラブシリーズは始まります。

漫画版のいいところはやはり絵が見られるところでしょうか。
例えばセカイのブルマ姿。クルミのジャージ姿。ハルコの幼姿。これらが見られるのは漫画版だけです!特にハルコは他にも色々な姿が見られて、それはもう可愛いです。頭脳明晰才色兼備なブラコン妹っていいですよね(遠い目)。

小説全7巻と漫画全4巻に渡って展開された『文句の付けようがないラブコメ』はここから始まった。
是非お読みください。

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