【書評・紹介】『きみの泣き顔に恋をした。』 鷹来タラ
彼女の泣き顔に恋をした
涙から始まる恋物語!
| ストーリー | |
| 描写 | |
| キャラクター | |
| 温かさ | |
| 独自性 | |
| 電子書籍 | 有り |
あらすじ
ハイスペックイケメンで人気者の高校生・七瀬龍太郎は、
きみの泣き顔に恋をした。 | リラクトコミックス公式サイト (fwinc.co.jp)
ある日、同じクラスの仙崎 青が一人で泣いているところに遭遇する。
いつもは無愛想な彼女の涙を見て、感じたことのない想いが芽生える七瀬。
なんで俺、泣き顔にドキッとしてんだ――!?
この感情の正体を突き止めるため、青と一緒に過ごすようになるが…?
書評
泣き顔を目にしたことから始まる恋物語です。
あらすじの通り主人公・七瀬龍太郎はハイスペックイケメンの人気者。
でも少し抜けてるところもある高校生。
一方、ヒロインの仙崎青は終始ムッとしているミステリアスな女子。
そんなある日、龍太郎は青が泣いているところに遭遇。
もっと泣き顔が見たいという、一見すると変態チックな欲求が生まれてしまい……!?
まあタイトルの通り恋愛感情です。
でも本人はそのことに気付いておらず、その気持ちに気づいてそれからなストーリー。
一方の青も、無愛想なことには理由があって。
ボーイ・ミーツ・ガールのきっかけが泣き顔な物語です。
しかし、私含め男って泣き顔が好きな人多いですよね。
庇護欲がくすぐられるとかなのか。
でも、この作品はどちらかというと泣き顔というよりも、普段の無愛想な感じの青と泣いて感情を顕にしている青のギャップに龍太郎は惹かれたのかなという。
ふとした時に見られるギャップもまた魅力ですよね。
本書の煽り文句は「ピュア度1000000%の恋」となっていますが、正にその通りの作品です。
汚れていないというか、温かいというか。
まさに「青春」の二文字が似合う作品。
爽やかでスッキリしすぎていて、逆に読んだ後印象に残りにくいかなっていうくらい、透き通ったピュアな物語です。
そんな本書の魅力はやっぱりタイトルにもある「泣き顔」。
あるいはそうした感情表現。
青の表情とか、表紙を見て頂ければお分かりになると思いますが、本当に可愛い、あるいは魅力的です。
更に、これは私の性癖ですが、2人の身長差がかなりあるんです。
表紙ではわかりませんが、183cmと147cm。
龍太郎の方と青の頭のてっぺんが同じくらい。
身長差って良くないですか!?
唯一惜しまれるのは、恐らく1巻完結な点。
もっと2人の物語、この続きが読みたいと思える作品ですし、
ストーリーが進んだことによる青と周囲の関係性の変化とか、もっと面白くなりそうな要素があるだけに、是非とも2巻出て欲しい。
そして1巻完結であるがために、所謂サブキャラの出番はかなり少ないです。
でもそのお陰でメイン2人の物語は沢山描かれ、テンポよく進みます。
これを良いところと取るか悪いところと取るかは読者の好みかなと。
泣き顔を目にしたことから始まるラブストーリー。
是非お読みください!
単行本
電子書籍
dorasyo329
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