【書評・紹介】『迷惑メールで出逢えたら』 だーく
迷惑メールから始まった恋を描く。
人生、運命、幸せ。
読後、心が温かくなる恋愛漫画!
| ストーリー | |
| 絵 | |
| キャラクター | |
| 温かさ | |
| 独自性 | |
| 電子書籍 | 有り |
あらすじ
迷惑メールに返信したら、<中のひと>と運命的な出逢いが待っていました!
「迷惑メールで出逢えたら」 だーく[MFC キューンシリーズ] – KADOKAWA
仕事に追われる日常に疲弊している主人公のもとに届いた1通の迷惑メール。虫の居所が悪かった彼はつい、迷惑メールに文句の返信を出してしまう。
すると、まさかの返信が迷惑メールを書いてる<中のひと>から届いてしまった。
ひょんなことから出逢ってしまった二人。
まさかの出逢いが、かけがいのないものになるなんて――!?
すべての人に贈るドキドキのラブストーリー!
書評
迷惑メール。
来ますよね。
私はいくつかメアドをネットにばらまいているので、それはもうものすごい数の迷惑メールが来ます。
日本語ならそのまま削除で良いんですけど、英語とか他言語だと迷惑メールかどうか翻訳しないと判別できないので大変です。
まあ、そんな迷惑メール。
返信してみたい。
って思ったことはありませんか?
私はあります。実際に返信しました。
結果、迷惑メールが更に増えました。
うへえ。
迷惑メールに返信なんて絶対しちゃだめです。
でも、この本で描かれるのは、迷惑メールに返信したことで人生が変わった人。
そして、返信されてきた迷惑メールを受け取ったことで人生が変わった人。
そんな二人の物語です。
そんな本書、1つ目のオススメポイントは、
288ページです。
B6のコミックとしては珍しい厚さです。
その中で出てくる主要登場人物はメインの2人+2人(3人)。
要は二人が出逢い、友人となり、過去を振り返り、未来へと一歩を踏み出し、その結果どうなったのか。
この流れをたっぷりと端折ることなく一冊の本で読める!
最高です!
そして、2つ目のオススメポイントは、
二人は色々なことに悩みます。
その出逢いからして、「迷惑メール」という言ってしまえば決して正しいとは言えない出逢い。
そして、この悩みというのは、きっと多くの人が共感できるものであると思います。
こういうと悪い言い方かもしれないですが、二人は子どもなんですよね、多分。
荒んでいない?荒みきっていない?
優しさが残っている。
年齢の上では大人であっても、考え方の部分で大人になれていない。
あるいは、子どもが思う大人になれる可能性をまだ残した大人というか。
簡単に言えば純粋というか、心が綺麗というか。
そんな二人が真剣に悩み、考え、答えを出そうとするからこそ、
我々読者の心にもダイレクトに響いてくるというか。
泣けるし、読み終わって心が温かくなる。
そんな作品です。
絵はもう言わずもがな、表紙の通り、月島さんが可愛い。
女の子が可愛い。
照れて、笑って、微笑んで。
そこにたまに加わる方言(だーく先生は福岡県出身)。
可愛いですよ。
ストーリーも絵もキャラクターも。
読むと幸せになれます。
迷惑メールから始まった恋を描いた一冊。
是非お読み下さい!
単行本
電子書籍
dorasyo329
最新記事 by dorasyo329 (全て見る)
- 【書評・紹介】『決断 生体肝移植の軌跡』 中村輝久 - 2023年9月17日
- 【書評・紹介】『休日のガンマン』 藤子・F・不二雄 - 2023年8月13日
- 【書評・紹介】『劇画・オバQ』 藤子・F・不二雄 - 2023年8月6日






















コメント
コメント一覧
まだ、コメントがありません
プライバシーポリシーが適用されます。