時の記念日に読みたい小説5選
6月10日は「時の記念日」。
時間を守る意識を持とうと制定された日です。
その由来は『日本書紀』。
天智天皇治世の6月10日、日本初の時計(水時計)による時を知らせる鐘が打たれたと書かれていることから。
大正になって、時間を守ろう、時間を大切にということで制定されました。
ということで今回は、「時の記念日」に読みたい「時」が関わる小説を10作品選んでみました。
タイムリープ、タイムトラベルものが多くなったかな?
時は金なりという言葉もあるので前置きはこれくらいに。
「タイムリープ」、「タイムトラベル」、「悠久の時」etc……。
抗えないからこそ人々を魅了する「時」という概念。
その「時」を扱った小説5選です。
モモ 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語
翻訳:大島かおり
時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語 時間に追われ,人間本来の生き方を忘れてしまっている現代の人々に,風変りな少女モモが時間の真の意味を気づかせます.
モモ – 岩波書店 (iwanami.co.jp)
ここがおすすめ!

「時間がない」
普段から耳にするこの言葉。
しかし、その本質を理解した上でこの言葉を使っている人は果たしてどれだけいるだろうか。
わかりやすく面白いストーリーでありながらも、その奥で読者に問う。
時間を題材に、現代人が知らぬ間に抱えているであろう問題を児童文学に落とし込む。
正に「時の記念日」に読みたい一冊。
Vivy prototype 1
これは<私>が<私>を滅ぼす物語――。
Vivy prototype 1 | マッグガーデンブックス (mag-garden.co.jp)
科学の発展と共に、人類の生活に欠かせぬ存在となったAI。
『歌姫』と呼ばれるヴィヴィもまた、国内最大級のテーマパーク『ニーアランド』で歌い続けるAIであり、その歌声で人々を魅了し、連日の熱狂を生み出していた。
そんな彼女のもとに突如として現れたのは、マツモトと名乗る未知のAIだった。
マツモトは自分が100年後の未来からやってきたと語り、人類とAIとが繰り広げる最終戦争を阻止するため、『シンギュラリティ計画』への協力をヴィヴィに要請する。
歌うために作られた最古の歌姫AIと、人類の滅亡を阻止するために作られた未来のAI。
――ここに、100年の時をかけるAIたちの物語が幕を開ける。
ここがおすすめ!

AI×歌×歴史改変
人類とAIによる最終戦争が勃発する100年後の未来を変えるための物語です。
その方法は、最終戦争に繋がる重大なイベントを改変していくこと。
その実行役に選ばれたのは、歌姫AIヴィヴィと100年後のAIマツモト。
「AIと人類」、そして「歴史改変」というSF作品の十八番に「歌」という要素を加えた傑作。
感動あり、笑いあり、伏線ありあり。
100年の時をかけるAI達の物語!
本作とは少し異なる展開によって描かれたテレビアニメもおすすめです。
何より重要なファクターである歌がアニメなら実際に聴けます!
dorasyo329
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