【書評・紹介】『銀河英雄伝説6 飛翔篇』 田中芳樹
物語は遂に地球へ
そんな中、皇帝に即位したラインハルトと
退役し新婚生活を送るヤンに忍び寄る影
既刊のネタバレを含みます!
1巻はこちら。
| ストーリー | |
| 描写 | |
| キャラクター | |
| 続きが気になる度 | |
| 独自性 | |
| 電子書籍 | 有り |
| 他のメディア展開 | コミック、テレビアニメ、OVA、アニメ映画、外伝、実写映画、オーディオブック、演劇、ゲーム、ミュージカル |
あらすじ
今や至尊の冠を戴く存在となったラインハルトを襲う暗殺事件。各処で暗躍する〈地球教団〉の差し金と知り、ラインハルトは彼らの聖地たる地球に軍を派遣する。一方、悠々自適の退役生活を楽しむヤンも、己の周囲に監視網が巡らされていることに気づく。やがてある日、彼の元を黒服に身を包んだ男たちが訪れた。一度は平穏の時を迎えた銀河は、再び動乱に呑まれようとしていた。解説=田原正利
銀河英雄伝説〈6〉 飛翔篇 – 田中芳樹|東京創元社 (tsogen.co.jp)
受賞歴
第19回星雲賞 受賞
書評
歴史に残る屈指の名作。
『銀河英雄伝説』、略して「銀英伝」の第6巻です。
ラインハルトとヤン。
2人の3度目ともなる直接対決は、予期せぬ形で終わりを迎え、
自由惑星同盟が帝国の軍門に降った第5巻。
6巻は打って変わって主に3つの物語から構成されます。
1つ目は、
遂に宇宙を手に入れたラインハルト。
しかし、彼の歩みは止まりません。
そんな中、1つの事件が起こります。
あらすじの通り、裏にいるのは"地球教“。
そして、実行犯はあの人物。。。
2つ目は、
フェザーンの駐在中に地球教の一部を垣間見たユリアン。
6巻にして遂に、我らが故郷たる地球へと舞台が移ります。
銀英伝の世界の地球はどうなっているのか。
地球教とは一体何なのか。
今まで謎に包まれてきた地球教に迫る物語です。
そして3つ目は、
5巻でラインハルトに語っていたように念願の退役を果たし、悠悠自適の年金生活、そして新婚生活を送るヤン提督。
しかし、戦いの女神はヤン提督を離しません。
素晴らしき自由と平穏はやはりヤン・ウェンリーには似合わない。
英雄が生きるのはやはり戦場です。
さて、そんな6巻ですが、1人重要人物が登場します。
その名も、カーテローゼ・フォン・クロイツェル。
はてさて、物語の中でどんな役割を担うのか。
お楽しみに!
1~5巻を前半とするならば、この6巻は前半と後半の橋渡しを担う巻と言えるでしょう。
終わったはずの物語が動き出す6巻。
是非お読みください!
紙書籍
マッグガーデン・ノベルズ(2018年)
創元SF文庫(2007年)
徳間デュアル文庫(2001年)
徳間文庫(1997年)
トクマ・ノベルズ(1985年)
電子書籍
全巻セット
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