【書評・紹介】『転生したら剣でした 15』 棚架ユウ
物語は時間を超える
女神ですら見通すことの出来ない未来
一人の女声が託した希望
※既刊のネタバレを含みます!
第1巻はこちら。
| ストーリー | |
| 描写 | |
| キャラクター | |
| 感動度 | |
| 独自性 | |
| 電子書籍 | 有り |
| 他のメディア展開 | コミック、テレビアニメ |
あらすじ
魔術学院の教官として慣れてきたフランへ、ついに動き出したゼライセが襲いかかる――!?アニメ第二期制作決定!!
MICRO MAGAZINE
魔術学院の教官となったフランは師匠と共に校外でのサバイバル訓練に参加していた。
かつて敵であったゼロスリードの動向を気にしつつ生徒達の護衛をする二人であったが、想定していた数より多くの魔獣による襲撃がある。
フランに恨みを持ち、悪を誇る錬金術師による計画の一部だと知らず……。
受賞歴
第4回ネット小説大賞 受賞
書評
転生したら剣でした。第15巻です。
14巻。
フランの学校生活が描かれました。
しかし、その前にセフテントへとフランと師匠は訪れました。
そしてそこで出会った少年・シエラ。
間章 シエラ×????
エピローグ 前のゼライセ×今のゼライセ
彼らの話から伺えること。
それは、前回があるということ。
つまり、彼らは未来を知っている。
しかし、混沌の女神ですら確定することのできない未来。
彼らの話によれば、前回と今回はまた少し違うようです。
異世界転生ライトノベルのあるある。
戦闘力のインフレーション。
もうこれ以上インフレを起こせないとなったら、次に現れるのは神などの超常的存在。
そして次は時間跳躍、あるいはまた別の異世界。
主人公達がパワーアップしていくことに対して、敵が追いつかない。
だから物語の舞台を拡張しようとする。
時間を弄ろうとする。
よくある展開と言われれば展開です。
しかし、この『転生したら剣でした』。
他のラノベの時間跳躍とはわけが違います。
端的に言えば、これほど感動できる話があるでしょうか。
今まで張られてきた伏線に気づいている人もいない人も。
今までの物語はこれを描くためにあったのか。
そう感じさせられる15巻です。
師匠、フラン、ウルシ、アナウンスさん。
ウィーナレーン。
ゼロスリード、ロミオ。
シエラと剣。
ゼライセ。
物語の主題からはきっとはずれるのでしょう。
しかし、これほど続きが読みたいと思わせるサイドストーリーはないでしょう。
転生したら剣でした。15
過去最高に面白い、そして感動できる物語です。
是非お読みください!
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