【書評・紹介】『転生したらスライムだった件 19』 伏瀬

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遂に始まった天魔大戦
他の魔王達の元へも天使の手が伸びる

著者:伏瀬
イラスト:みっつばー

ストーリー
描写
キャラクター
独自性
電子書籍 有り
他のメディア展開 コミック、テレビアニメ、ゲーム
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あらすじ

勇者、胎動――
ミカエルの野望を阻止するため、
各所で激闘を繰り広げるリムルたちだったが、
フェルドウェイの策略により魔王レオンを奪われてしまう。
ミカエルの次の狙いは、宿主であったルドラの魂を持つ転移者の勇者マサユキ。
迎え撃つは、その場に居合わせた聖騎士ヒナタと原初のブラン、そして灼熱竜のヴェルグリンド。
ミカエルも自ら動き出し、状況はさらに混迷を深めていく……。

転生したらスライムだった件19 | 夢をつかむ、次世代型ノベルレーベル (gcnovels.jp)

受賞歴

このライトノベルがすごい!2017 単行本・ノベルズ部門 第8
このライトノベルがすごい!2018 単行本・ノベルズ部門 第6
このライトノベルがすごい!2019 単行本・ノベルズ部門 第5
このライトノベルがすごい!2020 単行本・ノベルズ部門 第7

書評

リムル配下の者たちの各国への派遣が決まった18巻。
中庸道化連を含むフェルドウェイらがレオンの元へと攻め込んだ18巻。
善戦むなしく、敗れ去った中庸道化連
その最期に明かされたのは、ラプラスの正体。

エルたんの母、シルビアをして「希望」と言わしめたリムル
なぜ間に合わなかったのか。

19巻はその続き。

冒頭描かれるのはオベーラの物語。
ヴェルダナーヴァに忠誠を近い、フェルドウェイを裏切り、竜皇女ミリムに降ったオベーラ
管理者権限を用い、「救済之王アズラエル」を削除。
そのことによって18巻の結末を迎えたわけですが、もちろん裏切りを知られたオベーラもただでは済みません。

ミカエルオベーラの戦いが描かれます。
初っ端から読者を物語へと容赦なく引きずり込んできます。

もちろん天魔大戦ですから、戦いはなおも続きます。
ダグリュールの元へはフェルドウェイ
ミリムの元へは蟲魔族

そして、ルドラの魂を持つマサユキにも魔の手(天使の手)が。。。

ちなみに本巻の題四章は「集う英傑達」。

もうなんでもありです。
でも、今までの18巻を読んできた上で読むこの19巻は本当に感動の連続。

そんな19巻。
注目すべきはもちろん、

ヒナタ・サカグチ

表紙絵の時点で確定です。

転スラ・メインヒロインの有力候補。
シズさんの教え子。
聖騎士団長。
クロエと共に時間を旅した者。

そんな彼女と共闘するのは、ブランことテスタロッサ
まあなんというか、ある意味似たようなタイプの2人の共闘。
魅力的です。

あらすじに「状況はさらに混迷を深めていく」とありますが、本当にその通り。

レオンカガリの例を見ればわかるように、敵と味方がどんどん入れ替わる。
そして回収されていない伏線もまだ残っているわけで。

転スラのクライマックスに向け、どんどん舞台が整っていく。
そんな19巻です。

是非お読みください。

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単行本

電子書籍

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自称システムエンジニアのくせに、農学系の地方国立大に通うおかしな生き物。 ひつぎ教育研究所社長。 好物は恋愛小説と生物学、哲学。BL以外はなんでも読む雑食。 一応、将棋のアマ三段。