【書評・紹介】『魔法科高校の劣等生 2 入学編<下>』 佐島勤
二科生でありながらも風紀委員となった達也の活躍を描く
シリーズ累計発行部数は2200万部突破の大人気シリーズ第2巻!
既刊のネタバレを含みます。
第1巻はこちら。
| ストーリー | |
| 描写 | |
| キャラクター | |
| 独自性 | |
| 電子書籍 | 有り |
| 他のメディア展開 | コミック、TVアニメ、アニメ映画、ゲーム |
あらすじ
達也が風紀委員となったその陰で、謎の組織が魔法科高校に侵入し――。
「魔法科高校の劣等生(2) 入学編<下>」 佐島 勤[電撃文庫] – KADOKAWA
どこか達観したような面持ちを見せる劣等生の兄と、彼に肉親以上の想いを抱える優等生の妹。一組の血の繋がった兄妹が、魔法科高校へ入学した。
成績優秀、才色兼備な妹・深雪が、主席入学生の慣例として魔法科高校の生徒会にスカウトされた。
そして兄・達也も、とあるトラブルを払いのけた事件をきっかけに、違反行為を取り締まる風紀委員にスカウトされる。
劣等生(ウィード)にもかかわらず、風紀委員メンバーとなった達也。その活動中に、この学校を人知れず侵食する、謎の組織の存在を感じ取る。
受賞歴
このライトノベルがすごい! 2020 2010年代総合ランキング 第8位
書評
シリーズ累計発行部数は2200万部突破の大人気シリーズ第2巻です。
入学からクラスメイトらとの出会い、そして深雪の生徒会への勧誘、達也の風紀委員への勧誘が描かれた第1巻。
部活の新入生勧誘期間が始まり、剣道部での揉め事に介入した達也。。。
というところで終わりましたが、
2巻はその続き。
描かれるのは風紀委員・司波達也の活躍。
そして、校内で暗躍する謎の組織との対決です。
そんな2巻のオススメポイントは、
この2巻の物語の軸となるのは、1巻で嫌というほど描かれた校内に存在する差別のお話。
すなわち、ブルームとウィードの関係性。
一科生の方が優秀。二科生は補欠。
間にあるのは圧倒的能力差。
そのために生まれる差別。
しかし、その間にある壁を二科生として異例の風紀委員となったことで結果的に突き破った達也。
一科生から面白く思われていないのは想像に難くないですが、では二科生からは……?
達也はこのブルームとウィードの問題にどう絡んでくるのか。
もとい、どう巻き込まれるのか。
差別が生じる原因、差別がなくならない原因は何なのか。
そういうストーリーです。
そしてもう1つのオススメポイントは、
1巻でも嫌というほど深雪の達也に対する想いが描かれましたが、2巻はその比ではありません。
というかあらすじにも書かれているとおりです。
彼に肉親以上の想いを抱える優等生の妹。
「魔法科高校の劣等生(2) 入学編<下>」 佐島 勤[電撃文庫] – KADOKAWA
狂おしいほどの兄への想いが存分に描かれています。
そんなこんなで入学から続くあれこれに片がつく物語です。
テレビアニメ化もされた累計発行部数2200万部突破の大人気シリーズ第2巻。
是非お読みください!
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