【書評・紹介】『魔法科高校の劣等生 10 来訪者編<中>』 佐島勤
バレンタインデーの訪れと共に吸血鬼事件に新展開
魔法科高校の劣等生第10巻!
既刊のネタバレを含みます。
第1巻はこちら。
| ストーリー | |
| 描写 | |
| キャラクター | |
| 独自性 | |
| 電子書籍 | 有り |
| 他のメディア展開 | コミック、TVアニメ、アニメ映画、ゲーム |
あらすじ
新たな『自我』の可能性。『ピクシー』誕生!
「魔法科高校の劣等生(10) 来訪者編<中>」 佐島 勤[電撃文庫] – KADOKAWA
西暦二〇九五年、十二月。雫との交換留学生として、USNA(北アメリカ大陸合衆国)からリーナが魔法科高校にやってきた。
達也は、彼女が大規模破壊兵器に匹敵する戦略級魔法師「十三使徒」の一人であることを瞬時に見抜く。
そして、同じ時期に東京で発生した『吸血鬼』事件――魔法師の血液を抜き取る連続傷害事件との関わりを探るのだった。
『吸血鬼』事件の全容は次第に明らかになりつつあった。達也のヒントと幹比古の古式魔法によって、吸血鬼の正体が『パラサイト』と呼ばれる魔性であることを突き止める。
しかし、別次元から意図せず招かれたその『来訪者』は、ついに魔法科高校に襲来する。その吸血鬼の正体(宿主)は、意外な人物で――!
受賞歴
このライトノベルがすごい! 2020 2010年代総合ランキング 第8位
書評
シリーズ累計発行部数は2200万部突破の大人気シリーズ第10巻です。
交換留学。
雫は北米へ。
そして北米からはリーナが。
しかし、その正体は「十三使徒」の一人にして、魔法師部隊『スターズ』総隊長。
そんな折、東京で吸血鬼事件が発生。
レオが巻き込まれ、達也たちも関わることに。
一方で、リーナ達も吸血鬼を追っていて。
リーナと深雪の対決で深雪が勝利し。。。
というところで終わった9巻。
10巻はその続き。
吸血鬼事件の真相へと迫っていきます。
そんな10巻、またしても新キャラ。
その名はピクシー。
表紙左上に描かれた女性です。
そして、あらすじには「新たな自我の可能性」と。
生物哲学的にとても興味深いストーリーとなっています。
面白いです。
そんな10巻のオススメポイントは、
作中は2月。
2月14日のバレンタインデーはこの世界にも存在します!
もうおわかりですよね?
達也に好意を寄せる人物と言えば、
深雪、そしてほのか。
そして、あの人物もまさか(というかある意味予想通り)の参戦!
二人のチョコの行方やいかに。
そんな感じで非常に楽しい描写もありますが、
10巻もやはりそのメインは吸血鬼事件、パラサイト。
パラサイトとは一体なんなのか。
どこから来たのか。
この事件にどうけりをつけるべきか。
パラサイトはオカルトチックな存在ですが、
本作はまごうことなきSF。
その存在をどう論理的に秩序立てて描くのか。
そして、もう薄々おわかりだとは思いますが、
「来訪者」とは果たして誰のことを指しているのか。
下巻である11巻に向けて、そして今後の物語においても非常に重要な巻です。
魔法科高校の劣等生 来訪者編<中>。
是非お読み下さい!
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