【書評・紹介】『魔法科高校の劣等生 26 インベージョン編』 佐島勤

2023年3月3日小説,NL(HL、異性愛),高校生(青春),SF小説,高校生(恋愛),このライトノベルがすごい!,禁断の恋,青春小説,バトル・アクション,ライトノベル,恋愛小説テレビアニメ,小説家になろう,佐島勤,石田可奈

日本にやってきたリーナ
逃亡を続けるパラサイトとなった光宣とリーナを追うパラサイト達
物語は複雑に絡み合っていく。

著者:佐島勤
イラスト:石田可奈

既刊のネタバレを含みます。
第1巻はこちら

ストーリー
描写
キャラクター
独自性
電子書籍 有り
他のメディア展開 コミック、TVアニメ、アニメ映画、ゲーム
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あらすじ

再び侵攻を開始するパラサイト。 全世界を巻き込むマギクスバトル勃発!?
 リーナが達也の許にたどり着く七十一時間前。ニューメキシコ州スターズ本部基地で起きた叛乱により、同隊ナンバー2のカノープスは窮地に追い込まれる。
 一方、リーナは達也と深雪の手引きにより、四葉家が実質的に支配する三宅島の東約五十キロの海上に浮かぶ『巳焼島』へと潜伏先を移す。
 そして、再度、水波を連れ出すために病院襲撃を開始する光宣。それに対峙する七草三姉妹は彼を阻止できるのか!?
 侵攻する脅威――、侵入する悪意――。
 全世界の魔法師たちがぶつかり合おうとする時、達也の力が試される!!

「魔法科高校の劣等生(26) インベージョン編」 佐島 勤[電撃文庫] – KADOKAWA

受賞歴

このライトノベルがすごい! 2020 2010年代総合ランキング 第8位

書評

シリーズ累計発行部数は2200万部突破の大人気シリーズ第26巻です。

水波を救うため、パラサイトとなった光宣。
そして、パラサイトから逃れ日本へとやってきたリーナ。
その2つの物語が描かれた25巻。

まずはマイナスな感想から言わせて下さい。
25巻でリーナとパラサイトらの戦闘を描く必要性がどこにありました?

25巻のラストで突然、達也と深雪の元を訪れたリーナを描くだけで良くなかったですか?
そして26巻の最初で何故リーナが達也の元を訪れることになったのかという経緯を描けば。

26巻の最初は戦闘シーンから始まります。
リーナが逃げたあとのカノープスらとパラサイトの戦い。

最初にその描写から始めるんなら、いっそリーナが襲われ逃げたところから連続して書いて欲しかったです。
わざわざ分ける意味があったでしょうか。

そんな26巻は、
日本で起こった光宣とパラサイトの事件と
USNAで起こったパラサイトの事件。

この2つを結びつける物語です。
物語なのですが、ずっと承と転が続くイメージ。
上巻を読んでいる感じです。
明確な結末がありません。

伏線を張る巻と言われれば仕方ないですが、それでもなあって感じです。

いや、良いシーンはたくさんあるんです。
あらすじにある光宣と七草三姉妹の戦いもその一つです。

十師族同士にして、年が近く、親しくもしていた間柄。
何より光宣も七草三姉妹もお強い。

しかし、光宣はパラサイトとなり周公瑾を宿しました。
その光宣相手の三姉妹は勝つことができるのか。

魔法科高校の劣等生26巻。
是非お読み下さい!

文庫本

電子書籍

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自称システムエンジニアのくせに、農学系の地方国立大に通うおかしな生き物。 ひつぎ教育研究所社長。 好物は恋愛小説と生物学、哲学。BL以外はなんでも読む雑食。 一応、将棋のアマ三段。