【書評・紹介】『魔法科高校の劣等生 31 未来編』 佐島勤

2023年3月3日小説,NL(HL、異性愛),高校生(青春),SF小説,高校生(恋愛),このライトノベルがすごい!,禁断の恋,青春小説,戦記小説,ライトノベル,恋愛小説テレビアニメ,小説家になろう,佐島勤,石田可奈

舞台は巳焼島へ。
幾人もの戦略級魔法師達を巻き込んだ戦いが始まる。

著者:佐島勤
イラスト:石田可奈

既刊のネタバレを含みます。
第1巻はこちら

ストーリー
描写
キャラクター
独自性
電子書籍 有り
他のメディア展開 コミック、TVアニメ、アニメ映画、ゲーム
広告

あらすじ

最強の兄妹に戦略級魔法師たちが迫りくる! 物語はクライマックスへ――!
 水波を奪還し、今までの日常に戻りつつある達也と深雪。しかしそれはつかの間のものでしかなかった。
 USNAのエドワード・クラークは焦りを覚えていた。達也を無害化するための謀略に対する達也の警告。このままではUSNA内での立場が危うくなり、それを回避するには達也を斃すしかないと。
 そして、新ソ連のベゾブラゾフも復讐の機会をうかがっていた。二度にわたる達也への攻撃が失敗に終わり、自身の戦略級魔法のためのCADまで破壊され、この雪辱に執念を燃やしていた。さらにもう一人の戦略級魔法師も達也へ狙いを定める!
 それぞれの思惑は巳焼島で交差する――。

「魔法科高校の劣等生(31) 未来編」 佐島 勤[電撃文庫] – KADOKAWA

受賞歴

このライトノベルがすごい! 2020 2010年代総合ランキング 第8位

書評

シリーズ累計発行部数は2200万部突破の大人気シリーズ第31巻です。

水波、そしてカノープスを奪還した達也。
一方で姿を消した光宣。

31巻はその続き。
あの黒幕さんが動き出します。
というか最後の賭けに出ます。

その名は、エドワード・クラーク。
レイモンドのお父さん。

最後の大勝負の舞台は巳焼島。
幾人もの戦略級魔法師が参戦。
対する防衛側は四葉家。

久しぶりに戦争が描かれます!

はい、本巻の魅力はそこくらいです。
知略、策謀、でも最後はやっぱり暴力。

その戦いを目に焼き付けましょう。

まあ尤も、30巻も物語を積み重ねてきて、達也の戦闘力はハイパーインフレ中。
最強と分かっている人が戦って最強を証明したところでっていうのはありますが。。。

最初は劣等生が周囲を見返す胸スカ物語だったのに、いつからこうなったのやら。

その達也に対抗できそうな人物と言えば、
九重八雲、九条光宣、四葉真夜、そして司波深雪くらい?
尤も光宣以外は敵対関係にありませんし、その光宣も行方知れず。

そんな達也と深雪に他の戦略級魔法師やパラサイトが襲いかかったところでねえ?
第一、達也と深雪はもとより四葉家全軍とですから。

そんな見え見えの戦いを楽しめるかどうかがポイントです。

そんな31巻。
気になるのはやはり表紙の水波。
何やら発光してますが、これは……?

光宣に置いていかれてしまった水波。
達也に奪還されて終わりかと思いきや、まだまだ物語は続く模様。

それでもこれにて大体の敵に片がつく感じでしょうか。
もう完結が寸前にまで迫った31巻。
是非お読みください。

文庫本

電子書籍

関連作品

The following two tabs change content below.
自称システムエンジニアのくせに、農学系の地方国立大に通うおかしな生き物。 ひつぎ教育研究所社長。 好物は恋愛小説と生物学、哲学。BL以外はなんでも読む雑食。 一応、将棋のアマ三段。