【書評・紹介】『魔法科高校の劣等生 7 横浜騒乱編<下>』 佐島勤
遂に迎えた『全国高校生魔法学論文コンペティション』当日。
この死闘を見逃すことなかれ。
既刊のネタバレを含みます。
第1巻はこちら。
| ストーリー | |
| 描写 | |
| キャラクター | |
| 独自性 | |
| 電子書籍 | 有り |
| 他のメディア展開 | コミック、TVアニメ、アニメ映画、ゲーム |
あらすじ
恐るべき戦火の中、達也は“禁断の力”の解放に踏み切る――。
「魔法科高校の劣等生(7) 横浜騒乱編<下>」 佐島 勤[電撃文庫] – KADOKAWA
横浜で催される『全国高校生魔法学論文コンペティション』。この魔法科高校生徒達の晴れ舞台に、突如謎の武装集団が侵入した。
彼らの正体は、大陸からやってきた大亜連合軍の魔法師とその機動兵器群。目的のためには市民殺害も厭わない武装軍によって大混乱に陥る中、司波達也は生徒会メンバーと共に窮地からの脱出を模索する。
同時刻。コンペ会場に、最新鋭魔法技術武装集団、国防陸軍第一〇一旅団独立魔装大隊が現れる。驚く七草真由美や十文字克人を尻目に、劣等生・達也は戦場の最前線へと向かうよう命令を受ける。
訝しむ魔法科生徒達の中、
「お兄様。ご存分に」
「征ってくる」
深雪との『儀式』を終えた達也は、ついに、恐るべき“禁断の力”を解放する。
受賞歴
このライトノベルがすごい! 2020 2010年代総合ランキング 第8位
書評
シリーズ累計発行部数は2200万部突破の大人気シリーズ第5巻です。
『全国高校生魔法学論文コンペティション』の準備などが描かれた6巻。
レオとエリカがなにやら企んでいたり、
摩利と恋人が巻き込まれたりなどなどありましたが、
7巻、遂に当日を迎えます。
まず注目すべきはやはり表紙絵。
達也の服装。
制服ではありません。
戦うためのスーツといった感じの見た目。
そしてなにやら火の粉が舞っています。
というかもうあらすじにも書かれていますね。
この7巻で描かれるのは
司波達也ではありません。
大黒竜也特尉です。
今までの物語とはレベルが違います。
次元が違います。
というかはっきり言います。
こんなのありかよです。
あまりもインフレさせすぎでは?
いくらライトノベルとはいえ。
そんな風に読んでいて感じました。
だって、こんなん許しちゃったらもう……。
そんな中でオススメなのはやはり
達也と深雪。
あるいは十師族の面々はともかくとして、
多くのメンバーは命のやり取りをする戦いに参加したことはありません。
魔法士としての責務。
自分に何が出来るのか。
大切な人を守るためには。
そして身近にいる規格外の存在。
そこにこの7巻の魅力が凝縮されていると思います。
今までとは次元の異なる戦い。
そして、また明らかにされる司波達也の秘密。
第7巻、是非お読みください!
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